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2017年10月1日日曜日

昨日の句会

 当初の心配をよそに結構盛り上がり盛会のうちに終えることができました。
皆さま ありがとうございます。
出席者
新井さん 神津さん夫妻 渡辺さん夫妻 松見さん 礒ケ谷さん 高田さん 遠藤さん 野林さん 花谷夫妻
場所 どんぐりパン はるびの

<畑模様>
青葉若葉の風薫る 空は五月の一筋の雲
汗一斗 悪戦苦闘の 草畑
汗一斗 酷暑の中で草と戯る 何が嬉しや草畑
ひとときの 日陰嬉しや ゴーヤ棚
草畑 いつしか秋の 香り満つ
逝く夏の ひぐらしかなし 夕暮れの 秋の気配の 畑に水まく
秋来ぬと 冷気漂う 今朝の木漏れ日
空に響く 若人の声 バットの音

<都々逸風 今年の畑の反省>
花は咲けど いんげんの 実の一つなきぞ悲し
青々と いずれが野菜か 雑草か
二十日大根 十日で雑草が 勝れり
腰が痛いよ畝作り 作った先から草が生え
秋の田の 白菜の定植 我が衣手は 泥にまみれつ
白菜として 食べるはずだったよ 春の菜の花
さつまいも 俺より先に食うか ハクビシン
ハクビシンも食わぬ 礒ちゃんのトウモロコシ
にくきもの 夕べの酒の臭いに たかる虫
雨に濡れたミニトマト 割れても末に食わんとぞ思う
我が茄子は 茄子は茄子でも へっぴり茄子
夏枯れの 追肥も叶わぬ おたんこ茄子
小松菜は いつの間にやら 大松菜
ジャガイモは 作り過ぎだよ お父っつあん

<どいつがどいつ都々逸どいつ>
色が黒くて惚れてがなけりゃ山のカラスは後家ばかり
恋に焦がれて鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす
あついあついと言われた仲が三日せぬ間にあきがくる
うちの亭主と炬燵の柱 なくてはならぬがあっては邪魔よ
可哀想だよズボンのおなら 右と左に泣き別れ
くじも当たらず出世もなくて今を生きてる運の良さ
〜ーもっと落としていいなら〜ー
楽は苦の種 苦は楽の種 二人でするのは子供の種
梅は咲いたか桜はまだかいな わたしゃ桃と桃のあいがいい
横に寝かして枕して指で奏でる琴の糸

思えばこの世は仮の宿 つらき浮世を耐えゆかば よろこび生きる日は近し
七つの時が六っつ鳴りて 残る一つが今生の 鐘の響きの聞き納め(曽根崎心中)

新井さん
桜葉の 芳香漂う 秋風に
秋場所は 横綱大関 休む場所

渡辺さん
残業で 半袖寒し 初秋かな

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